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100均のご祝儀袋ってどうなの?
こちらは100円ショップ「キャンドゥ」で購入したご祝儀袋です。
普通にかわいいですよね、和モダンでおしゃれな感じ。
友人の結婚式があることを思い出して「全然これでいいじゃん!」と思って購入したのですが、よくよく見ると作りの荒い部分も目立つ…
ということで、結局買いなおすことにしました。
ギリギリセーフかな…?とも思ったのですが、あなたはこんなご祝儀袋を渡されたら、どう感じますか?
100均のご祝儀袋、よく見ると…
自宅に帰ってから開封。すると、やっぱりクオリティが気になり始めます…
右上のかざり部分は接着剤が丸見え。
中袋は安っぽい紙で、私が買ったものはシワが寄っていました。
中でも一番気になったのが、水引のかざり。
きれいに曲げるのが難しいのか、がっつり折り目が入っています。
え、水引ってこんなに折れてていいの?こうゆうものだっけ…?
比較で分かる!100円と400円のご祝儀袋の違い
これはちょっとナシかな…と思って、結局買いなおすことに。
今度はLOFTにやってきました。
写真撮影OKとのことだったので、かわいいなと思ったものをパチリ。
ついでにお隣に100均(セリア)があったので、こちらでもパチリ。
…個人的にはセリアのご祝儀袋のデザインの方が好きです(笑)
でもよくよく見ると、やっぱり水引の折れなどが気になります。
例えば上の写真の白とピンクの袋。
花びら部分の丸はきれいですが、その内側の金色の水引はポキポキと折られています。
おめでたい場に持っていくものなので、やっぱりこれも気が引ける感じでした。
私が買ったご祝儀袋はコレ!
再びロフトに戻ってさんざん悩み、私が購入したのがこちら!
赤やピンク・白のご祝儀袋が多い中、きれいな黄色が目立っていました。
自宅に帰って広げてみると、やっぱり金額なりの安心感が(笑)
紙の厚みや質感、水引の作りもしっかりしています。
100均のものだけを見ていると「こんなものかな?」という感じでしたが、2つ並べてみると違いは歴然。
もしかして100均の方、外袋は画用紙で出来てるのでは…?という感じでした。
花嫁・花婿さんにバレるかバレないかで言うと、おそらくバレると思います。
それを気にするか気にしないかは別として。
結局、100均のご祝儀袋はアリなの?
結論から言うと、「できればちゃんとしたご祝儀袋を購入するのが望ましい」という感じ。
さらに言うのであれば、400円のご祝儀袋でも100均で売っていそうなのもあるので、できればそれも避けたいところ。
ただ、バレる・バレないよりも、「これを受け取って喜んでもらえるかな?」と考えながら選ぶのがいちばんです。
大丈夫かな…?と気になったら、しっかりしたものを買うのがおすすめ
100均で買っちゃったけどやっぱりマズイかな…と不安に思ったら、思い切ってちゃんとしたものを買いましょう。
というのは、相手にどう思われるかを気にしてしまう、自分を守るため(笑)
挙式の当日に「やっぱりしっかりしたものに包めばよかった…」と後悔することはあっても、「無駄なお金を使ってしまった!」と思うことはないはずです。
たった300円の差ですから、お菓子ひとつ我慢する程度です。
大きい文具屋さんだとデザインもかなりたくさんありますから、友達を思いながらご祝儀袋を選ぶのもなかなか楽しいですよ。
ご祝儀袋には相場がある
ご祝儀に相場があるように、実はご祝儀袋にも相場があります。
どれだけ豪華できれいなご祝儀袋を見つけても、中身に合わない金額の物は使うべきではないんですね。
友人の結婚式で3万円入れるなら、ご祝儀袋は300~500円くらいが相場。
凝った装飾やディズニーなどのキャラクターものは700円くらいのものもありますが、高くてもここまで。
1,000円以上する豪華なご祝儀袋は、10万円以上のご祝儀を送るときに使われるものである可能性が高いです。
(逆にくれくらいの金額を送る場合は、100均のご祝儀袋は絶対避けるべきです!)
パッケージに「ご祝儀の相場はこれくらい」と表記があるものも多いので、参考にしてみて下さい。
ちなみにロフトで見かけた1300円の大きなご祝儀袋には、「金額相場:~300万円程度」と書いてありました(笑)
もはや札束ですよね、ご祝儀袋というよりは箱みたいになりそうです。
おすすめはロフト&東急ハンズ!
こちらはロフトのご祝儀袋売り場。
ざっと100種類くらいならんでいて、350~500円くらいのものがメインです。
少しですが、2,000円くらいでおしゃれな袱紗(ふくさ)も売っていました。
文具屋さんもみてみましたが、こちらは改まったデザインのものが多く、若干お高めの印象。
お友達にぴったり合うような、またはほかの人と被らないご祝儀袋を買いたい!という人は、ハンズやロフトがいいと思います。
おまけですが、こちらはセリアのご祝儀袋コーナー。
色々種類があって、結婚式で使えそうなのは10種類くらい。
どうしても準備が間に合わない!という方は、こちらも絶対にNGではないと思いますよ。
今回いろんな売り場で「おしゃれ!かわいい!」と手に取ったご祝儀袋は、だいたい「マルアイ」という会社の商品でした。
作りがしっかりして値段もお手頃だったので、買いに行く時間がないからネットで!という方はこのメーカーの物を選べば間違いないと思います。
あとはオンライン限定ですが、2枚セットで1000円の、こんなにかわいいご祝儀袋も!
また先ほどちらっと紹介した袱紗(ふくさ)も、調べてみたらマルアイの商品でした。
私はロフトでピンクを購入しましたが、後からAmazonの方が安いことが発覚…
パーティドレスにも合いそうなおしゃれなデザインですよ!
100均のご祝儀袋はこうしてレスキュー!
既に100均で買っちゃった…という方。捨てないでくださいね!
帯の部分に筆ペンで名前を書くと思うのですが、これが意外と難しかったり、汚しちゃったりすることもあります。
練習台で使ったり、失敗した時用のスペアとして重宝します。
中袋も同様に予備として使えるので、うまく活用してくださいね。
(追記) ご祝儀には「ピン札」ではなく「新札」を
これは私自身が抜け落ちていたので、ぜひお伝えを…
ご祝儀袋に入れるお金は、シワや折り目のない「ピン札」ではなく、発行されてからまだ使われていない「新札」が望ましいそうです。
ピン札はATMからお金をおろすだけで簡単に手に入りますが、新札と比べるとやはり汚れなどが気になるので避けたいところ。
新札は銀行の窓口でも交換してもらえますが、待ち時間も少なくて簡単なのは両替機です。
多くの銀行の両替機では、「1万円札を1万円札に両替する」操作をすると、新札に交換になる仕組みになっています。
ATMと違って土日は使用できない事が多いため、銀行の営業時間に注意して、できるだけ早めに準備してくださいね。
それでは、すてきな結婚式を!
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