サブカルの街として若い人に人気のエリアで、一人暮らしの人も多い街です。
今回はそんな中野区の特徴や、一人暮らしにおすすめのエリアについてまとめました。
はる
目次

中野区ってどんな街?
中野区は北を練馬区、東を豊島区、新宿区、南を渋谷区、西を杉並区に囲まれています。
では早速中野区の特徴をご紹介しましょう。
都内屈指の人口密集地域
中野区は都内でも特に人口密度が高く、23区内では豊島区に次いで2位となっています。
緑が少なく住宅地として発展し、住宅密集地になったことが人口密度の高さの要因となっています。
駅周辺は商業施設があり賑わっているものの、少し歩けばすぐに住宅地となるところが多いです。
都心へのアクセスがいい街
中野区の東には新宿区があるため、電車で約5〜10分で新宿駅に行けるのがメリットです。
そのため、新宿で勤務する人が住むにはおすすめの地域です。
さらに渋谷駅や吉祥寺へのアクセスもいいです。
こうした利便性の良さも人口密度が大きい理由になっているかもしれませんね。
再開発が進む中野駅
2000年以降、中野駅の周辺では大規模な再開発が進んでいます。
警察学校の跡地が「中野四季の都市」となり、21階建てのオフィスビルや明治大学や帝京平成大学のキャンパスが建ちました。
この一連の開発により人口が2万人増加したと言われ、中野駅の乗降者数も一気に増加しました。
中野区で一人暮らしならココがおすすめ!
1.中野
再開発が進む中野駅周辺はお店や飲食店が充実しており、駅周辺だけでなんでも揃う便利な街です。
大学が周囲にあるためリーズナブルなお店が多いので、あまりお金がない若い人には嬉しいですね。
人通りが多いので少し騒がしい時もありますが、夜でも安全に道を歩けるのはメリットです。
中野駅にはJR中央本線、東京メトロ東西線が走ります。
2.野方
幹線道路が通っているものの騒音はあまりなく、全体としては住宅街なので静かな街となっています。
駅の近くにホームセンターがあるので、引っ越してきた時にはあれこれ揃えるのにとても便利です。
商店街がいくつかあるので、買い物にも困りません。
野方には西武新宿線が走っています。
3.新江古田
緑が少ない中野区ですが、新江古田は比較的緑が多い街です。
ファミリー向けの住宅が多く、静かで治安が良いのが特徴です。
気軽に寄れる飲食店が少ないのが難点ですが、自炊をする人には問題ないでしょう。
新江古田駅は都営大江戸線が走っています。またバスも定期的に出ており利便性は高いです。
4.新井薬師前
中野まで徒歩で行けるのがメリット。小さな駅ですが、乗降者数は多いです。
近くには小学校もあるため防犯意識が高く、治安が良いのがポイントです。
駅周辺には小さなお店がたくさんありますが、大きなところで買い物したい場合は中野の方へ足を運ぶ必要があります。
新井薬師前駅には西武新宿線が通っています。
5.新中野
新宿まで3駅の好立地です。
コンビニやスーパーなど生活に必要なものはすぐに揃えられますし、飲食店も豊富なのでとても便利です。
その一方で閑静な住宅街もあるため、便利さと生活のしやすさを兼ね備えたバランスの良い街と言えるでしょう。
新中野駅には東京メトロ丸ノ内線が走っています。
中野区注目トピック!
中野区についてもっと詳しく知れるように、中野区にまつわる様々な話題をまとめました。
サブカルの聖地!「中野ブロードウェイ」
中野区といえば中野ブロードウェイ!
サブカルチャーの聖地とも言われ、漫画、アニメなどにまつわる店舗がたくさん入っています。
マニアにはもちろん、外国人観光客の観光スポットにもなっているとか。
サブカルチャーが好きな人にはマストのスポットです。
中野で婚活ウォーク
中野の名所をグループで歩く「婚活ウォーク」は、最近人気のイベント。
結婚披露宴などをプロデュースする「中野サンプラザ」とスポーツクラブの「東京アスレティッククラブ」が協力して開催しています。
健康的で美味しい料理も食べられるこのイベントでは、毎回カップルが誕生しているんだとか!
北と南の歴史を学ぶ「チャランケ祭り」
チャランケ祭りは毎年秋に行われるお祭りです。
アイヌと沖縄人の東京での出会いをきっかけに1994年から始まりました。
それぞれの文化や歴史を知ることが出来る、ちょっと珍しいお祭りです。
ちなみにチャランケはアイヌ語で「話し合う」、沖縄では「決してはいけない」という意味があるそう。
中野エリアに住むなら、ぜひ一度足を運んでみて下さいね。
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