しかしなにがあるかを聞かれるとあまり思いつかない人も多いのでは?
そこで今回は、杉並区の特徴や一人暮らしにオススメのエリアをまとめました。
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目次

杉並区ってどんな街?
杉並区は23区の1番西にある区で、北を練馬区、東を中野区と渋谷区、南を世田谷区で囲まれています。
では早速杉並区の特徴をまとめていきましょう。
23区の中で2番目に治安が良い街
杉並区には静かな住宅街が広がっています。
23区の「犯罪発生率が低い街ランキング」では、文京区に続いて2位と治安が良い街といえます。
そのため終電の時間に帰ってきても危険な目に合うことなく帰ることが出来ますから、女性の一人暮らしでも安心して暮らすことができます。
全体的に平地
「○○坂」「○○谷」という地名の多さからも分かるように、東京都は起伏の多い地形になっています。
それに対して杉並区は、傾斜が少なく全体的に平らで、徒歩や自転車での移動もラクです。
車をもたない人は自転車が重要な移動手段となるわけですから、これは嬉しい特徴ですね。
防災意識の高い街
杉並区はかつて災害時に危険なエリアが多い街で、国から警告を受けていました。
それを受けて、区では防災対策に力を入れており、広場を新設したり、行き止まりの道路をなくしたり、古い建物を壊したりと、積極的な改善が行われたのです。
そのため街全体が新しく住みやすい環境に整っており、今では逆に防災対策が万全な街となっているのです。
杉並区で一人暮らしならココがおすすめ!
1.阿佐ヶ谷
高い建物があまりなく、下町の雰囲気も残っている阿佐ヶ谷は都会感が少なめの街です。
しかし大型スーパーもあるので生活には困りません。
一人暮らしの人が多いエリアでもあり、家賃が6万円を切るなど、とても住みやすい街と言えます。
阿佐ヶ谷駅にはJR中央本線が通ります。
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2.高円寺
JR中央本線が通る高円寺にはお店が多く、駅の近くには商店街が10個以上あります。
住民の年齢層が幅広く子供からお年寄りまで街に溢れており活気があります。
高円寺は古着屋が有名で特に南口の方にお店がたくさんあり、古着好き必見の街になっています。

3.高井戸
高井戸は近くに大学があるので学生向けの物件が多く、家賃も安めのものが多いです。
そのため一人暮らしにはとても向いています。
スーパーやコンビニも充実しており生活には困らないとても良い街です。
通勤時は人通りが多くなるので自転車で移動するときは気をつけた方がいいでしょう。
高井戸駅は京王井の頭線が走っています。

4.荻窪
お店が充実している一方で、学校が多く、公園もあり落ち着いた雰囲気がある街です。
また大きな病院が近くにあることからいざというときは安心で全体的にバランスが良い街と言えるでしょう。
ただし環状八号線があり、騒音や排気ガスに悩まされる可能性もあるので、近くに住むのは避けた方が良さそうです。
荻窪駅にはJR中央本線、東京メトロ丸ノ内線が走っています。
5.方南町
方南町は一軒家も単身向けのアパートもたくさんあり物件が充実しています。
またスーパーやホームセンターもあり買い物がしやすいです。
方南町駅には東京メトロ丸の内線が通っており、丸の内線沿いにしては家賃は安めです。
新宿に約15分で行くことができますが、どこに行くにも中の坂上駅で乗り換えをしなければいけないのが少しネックではあります。
杉並区注目トピック!
杉並区についてもっと広く知ることが出来るように、杉並区にまつわる様々な話題をまとめてみました。
徳島に次ぐ規模の阿波踊り
毎年8月下旬に、高円寺で東京高円寺阿波おどりが開催されます。
阿波踊りといえば徳島県ですがそれに次ぐ規模の阿波踊りをしているのが杉並区なんです。
本場徳島からも団体が参加する本格的な内容で、来場者は100万人を超すとも言われています。
夏の風物詩を楽しむために、ぜひ行ってみたいですね。
杉並区の由来とは
杉並という名前の由来は江戸時代にさかのぼります。
成宗村と田端村の領主であった岡部氏は、領地の境界を示すために青海街道に沿って杉並木を植えました。
その後周辺の村が合併した際に新しい名前として杉並村と付けられ、今まで引き継がれているそうです。
23区内でホタルが楽しめる
毎年6月の半ば頃に久我山ホタル祭りというものが開催されます。
これは杉並区の久我山で育ったホタルを鑑賞することができるお祭りです。
都内でホタルを見る機会はあまりありませんから貴重なイベントですね。
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